新本格ミステリー「QJKJQ」読んでマリリン・マンソン語りたくなった
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↑この作品、数年前に読んだんだけど面白かった
もう一回読んでメインブログでも記録つけたいな
ざっとこの本のあらすじを話すと、家族全員殺人鬼の家庭で育って自身も殺人鬼の女子高生の話
その話の中で主人公の女子高生がマリリン・マンソンの「ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスク」を聞きながら殺すという、なんか不謹慎だけど最高にロックな場面があるんですよ
↑これがその曲「ゴエグロ」って略すけど
佐藤究「QJKJQ」
— ヘンリーメル🍜読書、映画垢 (@dokusyoningen) 2021年7月2日
マリリン・マンソンの「ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスク」出してくるあたりただならぬセンスを感じたし、この作品の少しグロい世界観とピッタリはまってる
画像はマンソンの若い頃と「ゴエグロ」のアルバムジャケ
「モブシーン」大好き✨#読書メモ #読書記録 pic.twitter.com/C0vbYDuwQ9
マリリン・マンソンってあんまり話題にされないので、小説でマリリン・マンソンの名を見るなんて珍しいなと…
90年代の洋ロック好きにはドンピシャかもしれないけど、私も世代じゃないからなあ、知らない人は多いのかもしれない
私は子供の頃にマリリン・マンソンのCDジャケットを見てトラウマになって以来聞きもしなかったんだけど、20代半ばでなんか激しめの曲を聞きたいなと思って、マリリン・マンソンの「アンチクライスト・スーパースター」と出会ってかっこいいなと思ったのがマンソン好きになるきっかけだった。
マリリン・マンソンってどんな人?って言われると反社会、強者につばを吐き、アンチキリストを唱え、聖書を破ったり竹馬に乗って歌ったりするヤベー人です。
でも、MVを見てもらうとわかるけど抜群の世界観を構築してる人
↑「ビューティフル・ピープル」と「ターニケット」これ見てもらうとわかってもらえるかも(ホラー、虫が苦手な人は閲覧注意)
一回でも十字架、髑髏、黒魔術みたいな厨ニ的なものに憧れたことがある人ならマリリン・マンソンの世界観にドハマリすると思う
↑ちなみにこれの元ネタは「モブシーン」らしい↓
こっちは、セクシーなお姉さんがTT兄弟と同じリズムで「ビー!オブシーン!」って踊ってる
カクテルグラスのなかでパチャパチャしてるマリリン・マンソンの元奥さんのディタ・フォン・ティースが美しすぎるのでぜひぜひ見てほしい
まあ、そんなこんなで小説でマリリン・マンソンの曲がさらっと登場したのが嬉しくてここで、語ってしまいました。
はー、満足。